30代 独身？ 結婚！ 妊娠!?2002.8.11発売／A5size 30P／400円

ライフイベントてんこ盛り？の貴方へ
独身の時は「ヨメにいけ、孫の顔がみたい」と言われ ヨメにいったらいったで「子はまだか「 １人産んだら「二人目はまだか」… どーして、こんなに周りや世間さまから色々言われなきゃいかんのだ～！…と、怒りこみ上げる世代、それが30代。
そのド真ん中にいた時に、背中に生後１～２ヶ月の子をおんぶしながら作った本です。「どうせ夜泣きで寝られないんだから、本つくっちゃえ！」ってなイキオイで作ってしまいました。
ちなみに、一大ブームを巻き起こした「負け犬の遠吠え　酒井 順子 (著)　2003.10発売」よりも、大村のこの本の方が先に出たのが、自己満足ですが、密かに自慢です（笑）
最初にこの「負け犬」本を読んだ時には驚きましたよ。「うわ。このひと、私と同じこと書いてる…」 完全に自惚れですが（笑）。でも、狙っている所は、かなり似かよっていたんで、本当にびっくりしました。
大変なお嬢様で、才女の女性作家でも、平凡な腐ったオタクでも、年代が近いと、同じような事考えるんだなあ…って思ったものです。（もちろん、全く意見の違う箇所もありますけど）
この本、今読み返すと、ヘタなのは当然ですが、勢いがあって生々しくて…すっごい、イタいです（笑）私はイタい本しか作ってないようです。困ったもんです…。
さて、四十路になった今、さすがに「二人目はまだか」とは言われなくなりました。 誰も、何にも言ってくれなくなりました。 「言われるうちが華」この言葉、今、本気で実感できます。