バブルの燃えかすが燻る90年代 デジタル・アナログ、ごった煮の同人誌たち

男性自身 男性自身
1992.12.29発行/A4size 32P/500円

今見ると、絵もヘタ、イラストレーターのベジェ曲線もなってないし、内容もBzで赤面ものだし、もう、もう、もう~。牛のようになってしまう本ですが、まあ、「原点に帰る」という名目で、載せちゃいました。
今は無きページメーカーも使ってるしね!データが開かないよ!一生懸命作ったのに!パソコンって、データって、ホント悲しいよ!
この頃は、太めの書体が無く、なんと一文字づつイラレで作っていた!という涙ものの箇所もあります。
若かったから、情熱とやる気に満ち溢れていた、大村でした。
この本、Bzファンの女の子に向けて作った本なんですが、男性の方に大ウケでして、随分大勢の男性の方にお買い上げ頂きました。もう持っている方もいないと思いますが…。
東京スポーツ 東京スポーツ
1993.1. 30発行/A4size 20P/400円

もう、かわいい・キレイな女子向けはヤメ!ここは、一発オヤジっぽくいこう!と作った東スポ。ヘタですが、大村お気に入りの1冊です。
当時お願いしていた印刷屋さんにバカうけで、最初は普通の本のようにするつもりだったのに、新聞風に折りを入れて製本してくれました。 これも、男性の方にはウケてたんですけどねえ…。女子は引いていくんですよね。ドン引きして、側に寄ってさえくれない方もいました。(汗)
今でも、ウチの本って、そういう所があるんですけど。この本はその「原点」ってところですね。

当時DTP業界を一世風靡していた「クオークエクスプレス」を使って使ってゴリゴリに作り込んだ…つもり(笑)濃ゆ〜い1冊です。
なかよし なかよし
1993.8. 15発売/A5size 52P/800円

一応、オンナなんで、しかもこの頃は、お年頃だったんで、カワイイのもやろう!と作った1冊。
表紙は初めての3色分版、しかも当時流行の蛍光ピンク使用、ということで、かなり張り切って作ったのだけは覚えています。 中身は手描きが殆どで、ああ、時間あったんだなあ~。ヒマだったんだなあ、と懐かしく思います。(まあ、社会人ではありましたけど)

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